カジノ戦略
世界中のカジノで人気のある「バカラ」。
みなさんは「バカラで勝つのは難しい」と諦めていませんか?
実は、ちょっとしたコツと戦略で、勝率を上げることは可能です。
この記事では、プロのプレイヤーも実践するような、効果的な攻略法を分かりやすく紹介します。
バカラは、シンプルながらも奥深い魅力を持つゲームです。
攻略法を知る前に、まずはバカラの基礎知識をおさらいしておくことも大切です。
ここでは、バカラの基本ルール、ゲームの流れについて解説します。
バカラは、プレイヤーとバンカーという2つの場所にカードが配られ、どちらの合計が9に近いかを予想するゲームです。
カードの点数は、数字のカードの場合、その数字がそのまま点数となります。
絵札(J、Q、K)は10点としてカウントされ、Aは1点です。
カードの合計が「9」の場合、一番最強となります。
配当は、以下のとおりです。
バンカーの勝利にベットした場合、勝利するとコミッション(手数料)が5%引かれます。
バカラのゲームの流れは、以下のとおりです。
プレイヤーとバンカーのカードの合計点を比較し、9に近い方が勝ちとなります。
合計点が同じ場合は引き分け(タイ)です。
バカラは運の要素が大きいゲームですが、いくつかの戦略を用いることで、より楽しむことができます。
ここでは、一般的な戦略を紹介します。
バカラでカードカウンティングをするとは、配られたカードを記録し、残りのカードで何が起こりやすいかを予測することです。
なぜカードカウンティングをするのかというと、残りのカードの種類によって、プレイヤーかバンカーのどちらが勝ちやすいかを予測するからです。
バカラでは、複数のデッキをシャッフルしてゲームを行います。
カードはランダムに配られますが、一度配られたカードが戻されることはありません。
そのため、配られたカードの種類を記録することで、残りのカードにどのようなカードが多いのかを推測できるというわけです。
例えば、高得点となる10点のカード(10、J、Q、K)がたくさん出ている場合、残りのカードには低得点のカードが多くなっている可能性が高いと考えられます。
カードカウンティングのやり方は、以下のとおりです。
ただし、バカラのカードカウンティングは、勝率アップを目指すための戦略の一つですが、必ずしも成功するとは限りません。
あくまでゲームをより楽しむためのツールとして捉え、自己責任でプレイするようにしましょう。
バカラの罫線とは、過去のゲームの結果を記録した表のことです。
赤や青のマークでプレイヤーかバンカーが勝ったかを記録し、過去の結果から次のゲームの勝敗を予測するヒントになります。
罫線には、大路、大眼仔、小路、甲由路などの種類があります。
それぞれ特徴は、以下のとおりです。
バカラの罫線は、ゲームをより深く楽しむためのツールの一つです。
罫線を見ることでゲームの流れを把握し、自分の戦略が立てられます。
しかし、罫線に頼りすぎるのは、結果がランダムに発生するため危険です。
あくまで一つの参考資料として活用するようにしましょう。
バカラは運の要素が非常に強いゲームです。
しかし、以下のような攻略法を知っておくことで、バカラをより楽しめるようになるでしょう。
モンテカルロ法は、数列に基づいてベット額を増減させるベッティング戦略です。
例えば、1-2-3という数列を用いて1ドルをベットしたとしましょう。
数列 | ベット額 | 勝ち | 負け |
1-2-3 | 両端の1、3を足した4ドルをベット | 両端の1、3を消した2だけが残るため最初からやり直す | 負けた時のベット額「4」を右端に追加し、両端の1、4を足した5ドルをベット |
1-2-3-4 | 両端の1、4を足した5ドルをベット | 数列真ん中の2、3が消えるため最初からやり直す | 負けた時のベット額「5」を右端に追加し、両端の1、5を足した6ドルをベット |
数列の残った数字が1つ、または、なくなった場合は、最初の1-2-3からやり直します。
なお、タイにベットする場合は、モンテカルロ法は適用できません。
バカラで勝率を上げるための戦略として、ダランベール法が知られています。
他の戦略と比較して比較的穏やかな変化で賭け金を調整していくため、資金の減り方が緩やかで、長期的に安定してプレイしたい方におすすめです。
例えば、最初に5ドルをベットしたとします。
ベット額 | 勝ち | 負け |
5ドル | 次回は1ドル減らした4ドルをベットする | 次回は1ドル増やした6ドルをベットする |
勝った場合は次の賭け金を1単位減らし、負けた場合は1単位増やします。
ダランベール法を用いる場合は、いくら勝ったらやめるか、あるいはいくら負けたらやめるか、目標を設定しておくと良いでしょう。
10ユニット法は、事前に決めた金額を単位(ユニット)として、数列を元に賭け金を調整していく方法です。
勝ったり負けたりする度に数列を調整していくことで、目標とする利益を得るか、損失を最小限に抑えることを目指します。
10ユニット法の具体的なやり方は、以下のとおりです。
マーチンゲール法は、負けたときにベット額を倍にしていくという方法です。
例えば、最初に1ドル賭けて負けた場合、次は2ドル、さらに負ければ4ドルと、負けるたびにベット額を倍にしていきます。
そして、一度でも勝てば、それまでの負け分を取り戻し、最初の賭け金分の利益を得られるという仕組みです。
マーチンゲール法は、連敗しても一度勝つことで全ての損失を取り戻すことができます。
マーチンゲール法は、シンプルで魅力的な賭け方ですが、リスクが非常に高いです。
資金に余裕があり、ギャンブルに慣れている人でも、使用する際は注意しましょう。
パーレー法は、勝った時に賭け金を増やしていく方法で、逆マーチンゲール法とも呼ばれています。
マーチンゲール法が「負けた時に賭け金を倍にする」のに対し、パーレー法は「勝った時に賭け金を倍にする」という点が相違点です。
例えば、1ドルから始めたとして、勝てば次のゲームでは2ドル、さらに勝てば4ドルと、勝ち続ける限り賭け金を倍にしていきます。
一度でも負けてしまった場合、次のゲームからはまた最初の1ドルから始めます。
パーレー法は、連勝すれば大きな利益を得られる可能性がある一方で、連敗すると損失を抑えられるのが特徴です。
しかし、ギャンブルは運の要素が強く、必ず勝てる方法はありません。
パーレー法を使う際は、リスクをしっかりと理解し、自己責任でプレイするようにしましょう。
バカラの攻略法は数多く存在しますが、必ずしも勝てる保証はありません。
なぜなら、バカラは運の要素が非常に強いゲームだからです。
攻略法を活用する際は、以下の注意点に十分注意しましょう。
どんなに高度な攻略法であっても、100%勝てる方法はありません。
バカラは確率のゲームであり、運の要素が大きく影響します。
あらかじめプレイに使える金額を決めておき、それを超えないようにしましょう。
連敗が続いた場合、損失を最小限に抑えるため、途中でやめる勇気も必要です。
ある程度の利益が出たら、一旦ゲームを中断し、冷静に状況を判断しましょう。
バカラの結果は、攻略法だけでなく、カードの配り方や他のプレイヤーの行動など、様々な要素が複雑に絡み合って決まります。
また、短期的な勝敗に一喜一憂せず、長期的な視点でゲームに取り組みましょう。
ここまで、バカラの攻略法について解説してきました。
バカラは、シンプルながらも奥深い魅力を持つゲームです。
勝率を上げるためには、いくつかの戦略を組み合わせることが有効な手段となります。
紹介してきた攻略法を参考に、自分のプレイスタイルに合った方法を見つけて、バカラをより一層楽しみましょう。