カジノ戦略
ただ、仕事の都合上、パチンコ店と縁遠い地域への出張や家庭の事情で引っ越し先にパチンコ店がない場合、パチスロを打つ機会がなくなってしまいがちです。
その場合は、オンライン上で打てるパチスロ、すなわちオンラインパチスロであれば、時間と場所の制約がなくても打てます。
しかし、オンラインパチスロとオンラインスロットは似ているようでまるで違うため、正しい知識を持っていないと悲惨なことになってしまうかもしれません。
今回はオンラインパチスロで遊べる機種以外にオンラインスロットとの違いについても解説しますので、興味が湧いた人は最後までお読みいただけると幸いです。
オンラインパチスロとは、時間や場所を問わず、スマホやパソコンなどネット環境があれば遊べるパチスロのことです。
イメージとしては家庭用ゲーム機のパチスロがオンライン上で遊べます。
オンライン上なので、レバーを叩くようなリアルな動作はありません。
詳しくは下記にて紹介しますが、オンラインパチスロは賭けて遊ぶタイプと賭けずに遊ぶタイプに分かれます。
オンライン上で遊ぶので、ネット環境が途切れることがない限り、半永久的に遊べる点も特徴的です。
一見すると言葉だけではオンラインパチスロとオンラインスロットは同じように見えます。
しかし、両者は似て非なるものです。
どんな点が大きく違うのか解説していきます。
パチスロのペイライン(オンラインでも同じ)は見た目上だと最大5ラインしかありません。
ジャグラーのような一部機種では1枚掛けなどを行うと1ラインだけに絞ることも可能ですが、スマスロが主流になりつつある今では3枚掛けが基本なので、実質的に毎ゲーム5ラインで有効なペイラインの払い出し抽選を行っています。
オンラインスロットだと有効なペイラインの数がパチスロをはるかに超えてしまうのです。
例えばボナンザというオンラインスロットの場合、有効なペイライン数はなんと約11万も存在します。
これは下記で紹介するリールの数によって変動があるものの、ペイライン数の差が大きいことでパチスロとオンラインスロットは別物なのです。
パチスロの場合、リールの数は基本的に3つです。
ところがオンラインスロットの場合だと、5つや6つは当たり前で、それが上記で紹介した有効なペイライン数に関わってきます。
オンラインスロット、またの名をビデオスロットでは1ゲームプレイすると自動的にストップするため、プレイヤーはボタンを押すことはできず、クリックしかできません。
リールの数が異なるため、見た目的にも別物だとわかります。
ただ、ビデオスロットの中にも日本のパチスロに似せたハワイアンドリームのようなゲームが存在し、意図的にリールの数を合わせ、パチスロのようなゲーム性を再現しようしているものもあるようです。
パチスロはベルやスイカなどが揃うと、10枚や5枚などコインが払い出されます。
ベルの中には押し順ベルと共通ベルが存在し、押し順ベルは押し順に正解することで払い出しを受ける仕組みです。
オンラインスロットは、特定の絵柄(図柄)が3つ以上揃えば、払い出しの対象となります。
特にスターバーストというビデオスロットでは左側から以外に右側からでも絵柄が3つ以上揃えば、払い出しの対象となります。
パチスロは払い出しの仕組みがある程度統一されていることに対し、オンラインスロットはある程度の裁量が認められているため、払い出しの仕組みが異なるのです。
パチスロでボーナスといえば、BIGやREGなどが代表的です。
時にはATがボーナスの役割を果たす場合もあります。
オンラインスロットの場合は主にフリースピンが実質的なボーナスとしてプレイヤーに還元してくれます。
フリースピンが半永久的に続く場合もあれば、規定回数で終わる場合もあるので、まちまちです。
上記でボーナスの仕組みについて紹介しましたが、パチスロで1回のボーナスで獲得できる枚数は4号機時代で711枚、エンディングという制限がなくATが続けばそれを超えます。
オンラインスロットに関してはフリースピン中のヒキ次第で獲得する配当に差が出ます。
それを踏まえ、最大配当金額がパチスロとオンラインスロットでは大きく異なるのです。
オンラインスロットのフリースピンは最大配当が10000倍といったビデオスロットが存在するため、フリースピン一撃で10,000$、日本円にすると150万円(1ドルを150円で換算)が一気に配当としてもらえるのです。
ただし、オンラインパチスロはベット額が変更できるため、4号機や5号機がモデルのパチスロでもヒキさえよければ配当金額が高められる可能性は否定できません。
日本では賭博は違法行為です。
パチンコ店で打つパチスロは風営法の抜け穴、いわゆる三店方式によって、違法な状態とはなっていないため打てます。
ただ、オンラインパチスロは状況によっては違法とされる可能性があるようです。
どんな場合が違法なのか解説します。
日本国内で運営しているオンラインカジノは残念ながら、刑法第186条2項の「賭博場開帳等図利罪」に問われ、3ヵ月以上5年以下の懲役が科せられてしまうため、警察による検挙の対象となってしまうのです。
そしてプレイヤーに関しては、オンラインスロットを続けている期間が長い場合、同法第186条1項の「常習賭博罪」となり、違反すると3年以下の懲役に科せられます。
日本国内では違法となるため、日本政府がオンラインカジノの運営ライセンスを発行することはないです。
オンラインパチスロが違法とされる理由について、パチンコ店のような「三店方式」は不可能なので、直接胴元と金銭のやり取りをしなければならず「賭博」となるため違法となってしまいます。
日本以外の海外でライセンスを取得しているオンラインカジノのサイトで打つ場合、違法ではありません。(ゆえに合法ともいえない)
身近なところでいえば、日本人がモナコのカジノで遊んでも法的な問題は全くありません。
理由としてはモナコ国内でカジノが合法とされているからです。
実はオンライン上でも同じ理屈で道理が通ります。
ゆえに、オンラインパチスロで賭けて遊んでも全く問題ないということになります。
ただ、日本国内でオンラインパチスロで勝ったことをSNSで発信すると、違法でも合法でもないグレーゾーンという扱いとなっているのがオンラインパチスロ(オンラインスロット)なので、下手すると検挙の対象となってしまう恐れがあるので注意が必要です。
パチスロを打ちたいけど、パチンコ店が近くになかったらどうしますか?
人によってはパチンコ店が遠くてもパチスロを打ちに行く人もいるでしょう。
ただ、オンラインパチスロはパチンコ店で遊ぶよりもメリットがあり、いくつか紹介します。
オンラインパチスロは時間を気にせず、好きな時に好きなだけ自由に遊べます。
30分だけしか遊べない時もありますが、長期戦で挑む覚悟があれば極論をいうと10時間以上遊べます。
パチンコ店が閉店時間を迎えようとも、オンラインパチスロであれば閉店時間は気にしなくてもいいので、自由に遊べるのです。
つまり、時間と場所の制約がない点が大きなメリットといえます。
オンラインパチスロは上記で紹介したように合法でも違法でもないグレーゾーンです。
そのため、誰かに告げると賭博罪で警察に逮捕されるようなリスクが伴います。
オンラインパチスロは自宅などで周囲にバレることなくひとりで遊べるため、パソコンやスマホがあってネット環境が整っていれば、リスクを減らしたうえで問題なく遊べます。
オンラインパチスロの最大のメリットと言えるのが、一世を風靡した名機で遊べることです。
具体的に遊べる機種については下記で紹介しますが、パチスロの4号機や5号機などの機種で遊べます。
パチンコ店にはもう4号機や5号機のパチスロは置いていないので、賭けて遊びたいのであれば、実質的にオンラインパチスロ一択です。
オンラインパチスロはパチンコ店のパチスロと異なり、ベッド額を任意に変更できます。
パチンコ店の場合は20スロ、5スロなどレートが決まっていますが、オンラインパチスロだと1スロとか10スロ、人によっては100スロや200スロなど高レートでの勝負が可能です。
つまり、高レートで勝負して一撃100万勝利を可能とするのがオンラインパチスロならではといえます。
オンラインパチスロはメリットが豊富な反面、デメリットもあります。
パチンコ店で打つパチスロよりもギャンブル中毒になりやすい点が大きなデメリットです。
なぜならレートを自由に変えられるからです。
オンラインパチスロは通常のパチスロよりも還元率が高く、1万円投資して100万円勝つこともあります。
逆に言えば、20万円使って回収できず、勝ち額がゼロということも十分にあり得ます。
また、月額料金がかかるサイトが存在することもデメリットとなるようです。
月額料金がかかるサイトで遊んでいると、たくさん遊んでいる時とそうでもない時に等しく料金を払わなければならないので、何もしていない状況が続くと結果的に損してしまいます。
他にも実際にボタンが押せないといったリアルな感じで打てないようなデメリットもあります。
オンラインパチスロを賭けて遊ぶ、つまり換金可能なサイトは少なくとも下記の3つです。
特にクイーンカジノの場合は、リニューアルしたこともあって、実機をリアルで遠隔操作するかたちでプレイ可能です。
つまり、単なる「ビデオスロット」ではありません。
また、オートプレイも可能なので、押し順ミスを防ぐことができます。
サイトによって扱っているかどうか違いはありますが、オンラインパチスロで遊べる4号機や5号機の機種は以下のとおりです。
4号機の初代北斗の拳は比較的扱っているサイトが多いため、オンラインパチスロの中では一番打ちやすいかもしれません。
換金はできませんが、オンラインパチスロで安全に遊びたい人は777Real(スリーセブンリアル)がおすすめです。
特徴として、現在ホールで稼働中のパチスロ機で遊べたり、無料で遊べて豪華賞品を当てたりできるので、楽しめます。
北斗の拳転生やバジリスク絆など懐かしいパチスロ機で遊ぶことも可能です。
将来的にオンラインパチスロを賭けて遊びたい人も、慣れるという意味では777Realを登竜門というかたちで利用する人もいます。
今回はオンラインパチスロについて広く解説してきました。
オンラインパチスロは日本で打つことはできますが、上記で紹介したようにグレーゾーンという扱いなので、状況によっては検挙の対象となってしまいます。
ただ、オンラインパチスロはすでに撤去された4号機や5号機の名機と呼ばれる機種で遊べる点が魅力的で、レートも自由に変えられます。
もし安全にオンラインパチスロを打ちたいのであれば、ひとまず777Realで遊んでみるとよいでしょう。